むし寿司 小さなせいろにタケノコやシイタケを混ぜた寿司飯を入れて、その上に錦糸卵、蒲鉾、牛肉、うなぎ、シイタケ、エビなどを乗せ蒸します。蓋を開けると、湯気とともに甘酢の匂いがほのかに香り、具材も鮮やか。一度食べるとクセになるおいしさです。
あご野焼き トビウオのことを山陰地方では「あご」と呼びます。旬のあごをすり身にし、じっくり焼き上げた大きなちくわです。炭火あご野焼きは地酒である地伝酒を使い、昔ながらの炭火製法で「本場の本物」に認定されています。
松江おでん 「松江おでん」は具材が大きいこと、そして地元の黒田セリや春菊などの葉物が入っているのが特長です。松江にはおでん屋が多く、食通であった松江藩松平家 7 代藩主・松平不昧公が、京都で流行っていたおでん (当時は豆腐を醤油で煮込んだ「今出川豆腐」) を持ち帰り、庶民に広まったのではないかと言われています。おでんは冬ばかりではなく、「おでん」と看板を掲げている店では 1 年中食せます。
地酒 酒の歴史は古く、出雲神話に登場するほか酒神の神社もあるなど、古代から酒造りが行われていました。美味しい酒米と清水、熟練した出雲杜氏の技が光ります。
松江カツライス 知る人ぞ知る松江の隠れたソウルフード「カツライス」。カツライスとは、ワンプレートの皿の中でライスの上にカツがあり、そこにデミグラスソースなど洋風ソースが掛かった、または掛けて食べる料理をいいます。全国的に見ても、ごく限られた場所でしか見られないようですが、松江市内では約 20 店舗を超える店で提供されています。
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「ご当地グルメ『松江カツライス』」
オリジナルカクテル「縁雫」 水都「松江」の夜をしっとり楽しみたい人には、オリジナルカクテル「縁雫」はいかがでしょうか。「縁雫」は雨の日限定と晴れの日限定のカクテルがあり、松江市内 8 店で、それぞれ松江をイメージしてつくったオリジナルテイストが味わえます。お気に入りの一杯を見つけてください。