松江めぐり

#03  今年から始めませんか?自然あふれる松江のキャンプLIFE

突然ですが、皆さんは「夏」と聞くと何が思い浮かびますか?
マリンスポーツ?花火大会?夏にはいろいろ楽しみがありますよね!
暑い時期ではありますが「アウトドア」を楽しまれる方も多いと思います。
特に昨今一大ブームとなっているのが「キャンプ」です。キャンプと聞くと家族や友人でというのが浮かんできそうですが、ソロキャンプ、女性だけのグループなど新しい層も増えてきています。日常を忘れて、自然に囲まれながら非日常を体験できることも人気の1つではないでしょうか。

今回は松江市内のキャンプ場を訪ね、デイキャンプを体験してきました。


風ヶ浦キャンプ場
今回訪れたのは、松江市美保関町にある「風ヶ浦キャンプ場」。松江市の中心部から車で約1時間。
美保関町には、美保神社や美保関灯台、青石畳通りなどありますが、こちらは2021年4月にオープンしたキャンプ場です。
ここではキャンプに必要な道具、テントや・寝袋・テーブルやイス、バーベキューセットなどもレンタルすることができ、何も準備することなく、キャンプが楽しめます。これからキャンプを始めようかなと思う方は、まずはレンタルして始めるのも良いかもしれません。

キャンプ場には受付場所はなく、受付やレンタル用品の受け取りは別施設で行います。
まずは、キャンプ場を管理する美保館で受付。キャンプ場から車で約10分の場所。
美保館では受付と合わせて使用するにあたってのレクチャーを丁寧に教えてくれるので、とてもわかりやすい!

次はキャンプ用品をレンタルするため、「松江観光協会美保関町支部」へ!美保館から歩いて約5分。こちらでキャンプ用品をレンタル。今回はテントをレンタルしました。そしていよいよキャンプ場へ。

風ヶ浦キャンプ場の場所には、人はいませんが、なんと「ヤギ」が出迎えてくれます。キャンプ場にヤギがいるのは、ここだけかな!?目の前で見ることができるので、癒しにもなりますね!

ヤギに癒されたところでまずは、テント張り!説明書を見ながら、張っていきますが・・・思った以上に難しい。取材メンバーみんなで張っていきます。特にインナーテントからフライシートをかけるのが難しいです・・

完成したテントがこちら↓

初心者でも張ることができました。テントが完成したら、テーブルやイスなどをおいて、完成~~

完成後はみんなでくつろぎタイム。

波の音と合わせて目の前に広がるのは、オーシャンビューのロケーション‼天気が良いとこのように名峰・大山を見ることができ、ここでの絶景を独り占め‼

くつろいでいると定期船や貨物船が目の前を通過。改めて見ると大きい!こんな近くで見ることはないので、こんな体験もここならではですね!

くつろいでいると、時間が経つのはあっという間。この絶景を堪能しつつ、最後はみんなで乾杯!今度はみんなでどこに行こうかな!?


風ヶ浦キャンプ場(美保関町公式ガイドHP)


松江市内には、キャンプを楽しめる場所が他にもあります。自然を満喫できるキャンプ場はこちら!
忌部(いんべ)自然休養村キャンプ場

1977年に市民休養村としてキャンプ場を開設。キャンプ場からは中海、名峰・大山。駐車場からは宍道湖、隠岐の島など、ここでしか見ることができない景観を楽しめます。標高400mの忌部高原の高地にあるキャンプ場なので、平地より3℃程度涼しく、暑くなる夏場にはぴったりの場所です。


桂島(かつらじま)キャンプ場

海水浴場に隣接してキャンプ場があり、夏場には両方を満喫することができます。大山隠岐国立公園特別地域であり島根半島・宍道湖中海ジオパークのジオサイトです。遊歩道も整備され、国立公園に指定された自然美の景観を楽しむことができます。
※バーベキューは禁止です。 ※ごみは持ち帰りとなります。

桂島キャンプ場(島根町公式ガイドHP)


狐森島(きつねもりじま)キャンプサイト


大橋川に浮かぶ無人島で、島内は杉林・鬼胡桃・アケビなど様々な木々たちが迎えてくれます。森と水辺の両方楽しめ、船でしか行けない不便さは味わいの1つでもあり、キャンプ好きにはたまらない自然溢れる無人島のキャンプ場です。無駄を削ぎ落としたシンプルな滞在が楽しめます。

狐森島キャンプ場公式HP

 

松江市宍道(しんじ)ふるさと森林公園

宍道湖を見下ろすことができる高台に位置する公園です。園内はキャンプ場のほかにもアウトドア施設が充実。2021年4月にリニューアルし、キャンピングカーが横付けできるキャンプサイトなど、雰囲気の異なる各種キャンプサイトが全5種類。自分たちのスタイルに合わせたキャンプサイトが選べ、ソロキャンプからファミリーキャンプまで楽しむことができます。

松江市宍道ふるさと森林公園公式HP

 

マリンパーク多古鼻(たこばな)

海抜100mの山の上に、キャビン15棟、キャンプサイト20区画を配備し、バーベキューなどが楽しめ、夏の時期にはキャビンのデッキから日本海に沈む夕日も楽しめます。自然に囲まれ、空気がおいしく、日常を忘れさせてくれる落ち着いた時間を過ごせます。

マリンパーク多古鼻公式HP

(五十音順に掲載)

<編集後記>
今回はデイキャンプでしたが、お泊りキャンプの楽しさなど楽しみ方は無限大。
ここ最近は、通年でキャンプを楽しむ傾向がありますが、天気に恵まれる夏はまさにシーズンと言ってもいいと思います。
是非キャンプに少しでも興味がある方はこの夏にチャレンジしてみてはいかがですか。
この日もでしたが、暑い日が続いています。
熱中症対策をしっかりして松江でのキャンプLIFEを楽しんでください。

(掲載日:2022.7.19)

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