松江めぐり

中世

鎌倉幕府の成立によって、出雲国守護に補任された佐々木義清が入城した広瀬の 月山富田 がっさんとだ 城は、南北朝時代には山名氏、室町時代には京極氏の居城となりました。富田城が最も華やかに歴史の舞台に現れたのは、京極氏の守護代であった尼子経久の時代です。経久は守護の京極政経を追放し、戦国大名に成長しました。経久の孫晴久は 1552(天文 21) 年、出雲・隠岐・伯耆・備前・美作など山陰・山陽 8 ヵ国の守護職につき、尼子氏として最大の範囲を領有支配しました。晴久はさらに勢力拡大を図るため、安芸の毛利氏を攻めたが敗北し、さらに義久の代になって毛利元就に侵攻され、1566(永禄 9) 年、富田城は開城しました。
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