松江市南郊の大庭・山代・大草地域には多くの古墳群があります。山代 二子塚 古墳 (94m) は出雲地方最大の前方後方墳です。風土記の丘の岡田山一号墳からは、「額田部臣」銘文 入りの大刀 (重要文化財) が出土しています。矢田町の 平所 遺跡から出土した 埴輪 の「見返 りの鹿」(重要文化財) は、写実的で洗練された造形美を見せています。
733(天平 5) 年に成立した『出雲国風土記』は、唯一の完本風土記として、残されています。出雲国庁跡や竹矢町の出雲国分寺跡の遺構は復元され、往時の面影を偲ぶことができます。また、古墳や国庁・国分寺の出土品は、県立八雲立つ風土記の丘展示学習館で見ることができます。