松江めぐり

美保神社

海の神社で福結び
釣竿をかつぎ、鯛を抱えた姿でお馴染みの「えびす様」こと事代主命 (コトシロヌシノミコト) が祀られる神社で、「えびす様」の総本宮として知られています。「国譲り神話」では平和に国をお譲りになられたことで「福徳円満」の神様としても有名です。美保神社だけに参拝するのは片参りといわれ、父・大国主命 (オオクニヌシノミコト) が祀られている出雲大社と両神社に参拝すると「両参り」と言われ、良縁が結ぶという習わしがあります。

小さな港町「美保関」
水揚げされた魚介類がいたるところで天日干しされ、町の風物詩となっています。また、江戸時代に北前船の港として栄えていたことや、美保神社の参拝客で賑わっていたことから宿屋が多く、古い日本家屋や細い路地など、その当時を偲ぶものが今も残っています。美保神社の参道でもあり、町のメインストリートの「青石畳通り」は、雨に濡れると石畳が薄水色に変わることから、その名が付けられたようです。

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