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武家屋敷 (ぶけやしき)

武家屋敷は、塩見縄手の名前の由来となったとされる塩見小兵衛 (しおみこへえ) も住んだ屋敷で、上級・中級武士が屋敷替えによって入れ替わり住んでいました。主屋 (しゅおく)、長屋門 (ながやもん) ・塀などからなり、江戸中期の面影を今に伝えています。

表側である式台玄関 (来客用玄関) から座敷に至る部分と、裏側である私生活の部分では造りも材料も特に区別がされ、武家の公私の別の厳しさを示しています。また、築山式の庭園は、飾りを省いた素朴なつくりで、質実剛健の気風がうかがえます。

享保 18 年 (1733) の大火で焼失後再建され、主屋はその後も幾度かの増改築を経ています。
平成 28 年度から 3 ヵ年に及ぶ保存修理工事において、解体調査や資料調査により明らかとなった明治期の図面をもとに復元されました。

所在地 松江市北堀町 305
電話番号 0852-22-2243
営業時間 4 月 ~9 月 8:30~18:30(受付は 18:00 まで)
10 月 ~3 月 8:30~17:00(受付は 16:30 まで)
定休日 年中無休
料金 大人 310 円、小人 (小・中学生) 150 円
交通アクセス 【車】 JR 松江駅より車で約 10 分
【バス】 JR 松江駅からぐるっと松江レイクラインバスで約 16 分「塩見縄手」下車、徒歩約 4 分。
HP https://www.matsue-bukeyashiki.jp/
その他 共通入場券
〇 3 館共通券 -1
・松江城・小泉八雲記念館・武家屋敷
大人 1,100 円、小人 (小中学生) 510 円
※本券提示で、小泉八雲旧居、松江歴史館等の割引が受けられます。
※ご購入日から 3 日間有効です。


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