イベント内容
こいずみきよし ー そのしょうがいとこれくしょんてん
小泉清—その生涯とコレクション展
このイベントは 2024-06-09 に終了しました。
1899年、画家・小泉清(1899.12.20-1962.2.21)は、小泉八雲の三男として誕生した。4歳の秋に突然父が他界。早稲田中学時代、清は八雲の教え子・會津八一によってその才能を見出され、東京美術学校西洋画科に入学した。その後紆余曲折あったものの、父の伯父リチャードや父八雲の芸術的センスを受け継ぎ、画家として個性的な一生を過ごした。
複数の人種や文化が接触し混淆することを評価した八雲と、複数の血の融合に苦悩した清。だが、父子の生き方には、まぎれもなく共通する何かがあった。それは二人の創作に対する生命の燃焼なのかもしれない。
この企画展では、八雲の三男として生まれながら、生涯二つの血のはざまで葛藤し続けた画家・小泉清の生涯を辿るとともに、小泉八雲記念館が所蔵する清の作品を一挙公開するものである。
☘企画展会期中のイベント
【詳細】
オープニング式典(10/6)
レクチャー/小泉清の画業とその絵の魅力(11/26)
対談/くるま座トークライブ—小泉家の流儀(10/7)
ハープとヴァイオリンのコンサート—小泉清を憶う秋の音楽會(10/8)
小泉清にささげる弦楽の調べ—旧居にてバッハを奏でる(10/15 小泉八雲旧居)
落語/小泉八雲記念館寄席 柳家さん喬が語る八雲 Vol. 6(10/21)