イベント内容
しっこさいとぬるであん
＜特別展＞漆壺斎と勝軍木庵 - 花開く松江の漆文化 -
このイベントは 2023-12-10 に終了しました。
不昧が育んだ美意識の継承
・島根県内外に存在する漆壺斎と勝軍木庵の作品を一堂に公開。
・初代漆壺斎から7代漆壺斎までの作品約40点を展示し、江戸時代から代々伝えられた美意識と技術の一端をご紹介します。
・勝軍木庵光英と息子・春光の作品を展示し、得意としていた華やかな蒔絵で彩られた作品約35点を展示します。
🔹初代・小島漆壺斎(こじましっこさい、?-1830)
松江藩松平家7代目藩主松平治郷(不昧)に取り立てられ、号を与えられた塗師。代々漆芸を家業とする小島家の作品は、塗りと品格のある蒔絵に特徴があり、全国でも高く評価されています。中でも初代漆壺斎の手掛けた茶道具は、不昧の美意識を伝える品として各地で大事に伝えられています。
🔹勝軍木庵光英(ぬるであんみつひで、1802–71)
松江藩松平家9代目藩主松平斉貴のお抱え蒔絵師。豪華な高蒔絵を得意とし、棗、香合、印籠、硯箱、文台などの作品を多く残しています。
本展では、出雲の名工として名高い両者の作品を紹介し、松江藩の漆芸文化を振り返ります。
| 開催期間 |
2023 年 10 月 20 日 (金) ～ 12 月 10 日 (日)
休館日／月曜日
時 間／ 9:00 ～ 17:00 ※観覧受付は 16:30 まで
※オープニングセレモニーのため、10 月 20 日 (金) のみ展示室は 10:00 開場 |
| 開催場所 |
松江歴史館 企画展示室 |
| 電話番号 |
0852-32-1607 (松江歴史館) |
| HP |
https://matsu-reki.jp/exhibition/4988/ |
| 駐車場 |
有 |
| 料金 |
大人 600円(480円)、小・中学生 300円(240円)
［基本展示とのセット券］大人 880円(700円)、小・中学生440円(350円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校・大学・専門学校等に通う学生は学生証の提示が必要 |
| その他 |
・多言語(英語・中国語・韓国語・フランス語)解説の音声ガイドをご用意します |
