イベント内容
やくもがあいしたにほんのび ちょうこくか - あらかわきさいとこいずみやくも -
八雲が愛した日本の美 彫刻家 - 荒川亀斎と小泉八雲 -
このイベントは 2019-06-09 に終了しました。
明治維新から 150 年を迎える今年、小泉八雲が松江で見出した日本の美にアプローチします。かつて寺町の龍昌寺には荒川亀斎という彫刻家が顔の部分だけ刻んだ石造りの地蔵菩薩がありました。1890 年、散歩中にこれを見つけた八雲がこの地蔵の顔をたいそう気に入り、亀斎の工房を訪ねたことから二人の交流が始まりました。この企画展では亀斎との出会いとエピソードをたどりながら、小泉八雲の審美眼・美術観を探り、新たな側面を浮き彫りにしていきます。