古代出雲と城下町のロマン

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名称 丹花庵古墳   1基
読み方 たんげあんこふん
表示用名称 同上
指定区分 国指定文化財
種別 史跡
出土地・所在地 松江市古曽志町
場所 橋南
指定年月日 昭和8年2月28日
数量 1基
時代 古墳時代(中期)
備考 JR松江駅からバス30分、古江下車徒歩15分
概要説明 平地に築かれた方墳(一辺47m)で、山陰では珍しい長持形石棺を有し、蓋に特殊な文様があります。もとは二段築成だったと思われます。土師器(はじき)、埴輪(はにわ)、甲冑(かっちゅう)が出土した中期古墳です。
要約説明 宍道湖東北岸の古曽志川下流の沖積地につくられています。この付近には大型古墳を含む多数の古墳がありますが、丹下庵古墳は、これらの中でただ一つ沖積地に立地していることから注目されます。

この古墳は一辺47m、高さ3.5mの方墳で、埴輪、葺石があり二段築成の痕跡があります。
墳丘の中央部には長持形石棺が直接土中に埋められ、現在は蓋石のみが露出しています。

石棺の底石は長さ約2.5m、幅約1.2m、厚さ26cmで、この底石の上に側石と蓋石が組み合わされて石棺を構成しています。

側石は長さ2.5m、高さ56cm、幅76mm。蓋石は内外両面ともかまぼこ型で中央部の長さ2.08m、幅1.2m、厚さ25cmあります。蓋石には縦方向の突帯を斜格子文とを組み合わせた装飾彫刻があります。

長持形石棺は島根県では他に類例がなく、装飾文をもつなど、九州方面からの影響も考えられ、出雲の古墳文化を研究する上で貴重な古墳です。

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