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松江姉様 (まつえあねさま)

 松江藩の御殿女中が手すさびに作ったり、武家の娘が作って遊んだのが始まりと伝えられる。廃藩後は下級士族の女房が手内職に作り、祭礼の縁日や露店で売った。全国に姉様人形は多種あるが、松江姉様はとりわけ気品にあふれている。普通、姉様人形は顔を略したものが多いが、松江のものはおちょぼ口で目が細く、頬をほんのり赤く染めたかわいらしい顔がついていて、小泉八雲は「瓜実顔に切長な目もとがほんのりとうるんで、羞らうようにうつむいて…」と松江姉様のことを書いている。ちりめん紙で作った髪形は、昔は種類も多かったが、今は島田とお下げと桃割れの3種で、着物は赤と藍の簡単な手書きの横縞模様である。

 昭和57年(1982)3月島根県ふるさと伝統工芸品に指定。

「島根観光辞典(島根県観光連盟発刊)より引用」

 

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