現存唯一の正統天守
 松江城天守は、慶長(けいちょう)12〜16(1607〜1611)年に堀尾吉晴(ほりおよしはる)が築城した典型的な望楼型(ぼうろうがた)天守です。棟を直交させた入母屋破風(いりもやはふ) を備えた三段重ねの構造は、 安土城(あづちじょう)や豊臣大阪城(とよとみおおさかじょう)と同じで、正統な天守の形を受け継いでいます。
実質的に五十天守
 松江城天守は、地下一階、四重五階造り。正面中央の大きな入母屋屋根を数えずに、「四重の望楼型天守」といわれていますが、実質は五重構造。五重天守は、国宝の姫路城と松本城があるのみです。
現存第二位の面積の天守
 松江城天守の面積は姫路城に次ぐ規模であり、日本最大級の天守です。
現存第四位の古い天守
 松江城天守の建築年代についても、現存する天守の中で四番目に古いといわれています。
最新の歴史研究、城郭研究の成果をふまえ、「松江城」に正しい評価と「国宝」の認定を―
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